妻が喜ぶキッチン、夫も料理したくなる?
・広いキッチンに憧れ
注文住宅を建てるに当たり、妻が最もこだわったのがキッチンでした。
それまでは実家か、賃貸住宅の狭苦しいキッチンでしか料理したことがなかったため、広いキッチンに憧れていたようです。
1日3食をきっちりと作るなら、キッチンで過ごす時間は手早い人でも合計2時間ぐらいになるでしょうか。
しかも、そのほとんどの時間は立ったまま手を忙しなく動かすわけで、そう考えたら、費用をかけて広く機能的なキッチンにする必要を感じますね。
実際、一般的な1LDKなどの賃貸マンションのキッチンは作業場が小さく、凝った料理を作ろうと思うと、ダイニングテーブルなどで作業せざるを得ず、手間がかかるばかりか衛生的ではありません。
広いキッチンがあれば、極論すれば大人2人が共同で作業することも可能です。
大柄な男性も動きやすいため、私も新築してからは料理をするようになりました。
おすすめは食器棚やパントリーなどの収納を多くしてもらうことです。
家族が増えれば、食材はもちろん、子どもの食器や水筒、お菓子など、キッチンに置くべき物がどんどん増えます。
収納は多ければ多いに越したことはありませんし、せっかく大きなキッチンを置くのなら、収納も独身時代から使っている棚は処分し、しっかりとした作り付けの棚を設置してもらいたいところです。